給料日

 ようやく給料をもらえました。今月も辛かった・・・。あと2ヶ月でボーナスです。楽しみにしてるけど、でるのかは不明です。期待はしておくけど。
 昨日、休みだったので靖国について考えてみました。まず、最初に小林よしのり靖国論を読みましたが・・・。靖国とは別ものを作るのは言語道断という内容でした。霊が施設を作ったらそこへ、移動するわけないだろう。遺書に靖国で会おうと書いてあるんだから、それを移動させるのは筋違いだ。という事なんですが。納得はできます。
 しかし、若干ちょっと違和感があります。
 以前は小林よしのりの考えがよく理解できたんですが、このごろは疑問を感じます。戦略なき戦争を始めた事に対して、あまりにも寛容すぎる気がしてきました。
 なぜ、当時の日本人は国際連盟を脱退することを賛美したのか。5.15事件の加害者を同情的に捉えたのか。あまりにも、過去の日本人の戦略のなさがアホに見えてきました。やはり、大恐慌と大震災と大不作が国民の脳を変化させたのでしょうか。
 事を成すためには、目的の完了の場所、それを為すための戦略。行動を持続させるための補給。状況を見極めるための情報。この3つが必要です。大東亜戦争はこの3つが欠けていました。これを欠落していた日本を賛美するのはどうも納得できません。
 しかし、家族、国を守るという勇気は賛美するに値するものです。これは日本人として誇りにしたいものです。
 結論的にいうと靖国は過去の失敗を忘れないためと家族を守る勇気を再確認する場所だと思います。このことを近隣の国に言えばいいのに・・・。