ひさしぶりに

 昨日、家の整理をしていたら大学時代に読んだ「いいひと」のマンガ本がありました。確か古本屋で10巻セットで買った記憶があります。懐かしく読み返すと、大学時代に考えてたことを思い出します。あの頃の気持ちに戻って仕事をしたら、もう少し楽しくできるのかなと思う今日この頃です。しかし、現実は中々、難しいですね。
 ちなみに先日、情熱大陸でゴルゴの作者である「さいとうたおか」の特集があってました。その中でいいなと思ったのは「苦労が見える作品はいい作品ではない。苦労を感じさせないのが本当にいい仕事だ。」という言葉。自己を振り返ると、なぜ、自分の苦労が分らないのだろうとストレスを感じることが多くあります。しかし、苦労を感じさせない仕事ぶりが大切であるわけで・・・。苦労を分ってもらって、同情されるのは技術がなく、ただの給料泥棒だなと感じる今日この頃です。
 というわけで、難しいものを簡単にこなす事が本物の職人であります。この事を忘れずに明日からの仕事に取り組みます。野球でも、守備のうまい人ほど難しい打球を簡単にさばきます。この事を忘れてました。逆に下手な人ほど派手に振舞いますからね・・・自分がそうでした。